2013年12月3日火曜日

ブロッコリー畑でつかまえて【オマケ】.


>>ブロッコリー畑でつかまえて

キャベツ畑がすごいんよ!
と言う相方の剣幕と撮影欲求に連れられて、ドラマチックライティングを描く
夕暮れ時に一緒にカメラを持って赴く。
同じような写真を撮るのもなんだかつまらないので、一歩引いて景色を臨む。
GMTフォトグラファ・光永知恵の撮影風景です。
しかししかし、こういう写真が自分の撮りたい写真でもあるんだよな、と思う。

帰りの道中、かわいらしい飼い豚?を見る。
今度地元の方に話を聞いてみながら写真を撮りたい、なんて考える。

あ、元記事にもありますがキャベツ畑ではなくブロッコリー畑でした。

©Norihito Mitsunaga(光永 典人)

ブロッコリー畑でつかまえて


私は北九州でも八幡西区黒崎近郊のゴチャゴチャした場所で育ちました。
空といえば、高層の建物に遮られたギザギザした形だったし、星空を見上げていても必ず何か建物のひさしなどが視界に入って来ました。
野菜といえば、スーパーで形よくパックされた姿しか想像できません。

若松という場所は、私にとっては何も知らない未知の場所でした。
でもこの若松に住んで丸3年になり、お気に入りの若松風景がたくさんできました。
ほぼ360度、遮るものがない広い広い空、季節毎に色んな表情を見せてくれる空。
そして、特にお気に入りなのが、この広い広いキャベツ畑!
と、思い込んで写真を撮っていたら、よく見るとブロッコリー畑でした。
若松の野菜は甘くて土の味がして、とっても美味しいんですよ。

>> この写真を撮影中の私の姿を相方が撮影してUPしてます


© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月29日金曜日

オレンジ色に染まる頓田貯水池


家から車で2~3分のところにある頓田貯水池は、
通りがかる度にフォトジェニックな光景を見せつけてくるので、
ついついUターンして車を止めてしまいます。

この日は私もちゃんと三脚を据えて、じっくり構えて。
しかしカメラはDP2というコンパクトデジタルカメラで。


この場所にはつい最近、鋼鉄のフェンスが張り巡らされてしまい、景色が変わってしまいました。
でも、フェンスなんかに負けない。
フェンス越しのすごい夕景を、また撮りに行きます。

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

いつかの遠賀川の夕景


落ち込んだり、悲しいことがあると、大きな水溜りの近くに行きたくなります。
一番身近な水溜りは、やっぱり遠賀川。
溜まっているんじゃなくて、流れているから、色々なことを流してくれる。

遠くまで、遮るものが何もない広い広い空。


© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

国道200号線、幸神の夜。


水の映り込みの写真はよく見るけど、これは車のボディへの映り込み。
国道200号線沿い、幸神(さいのかみ)のオートバックスのオレンジ色と、向こうに見えるのは雲をまとった皿倉山。

すぐ前に見える駐車場は、以前は「カジヤ」とか「新鮮屋」とか、変遷しながらもスーパーがあって便利でした。そう、ここは、私が育った実家から見る風景。

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月27日水曜日

頓田貯水池の朝


私たち家族の憩いの場所。
ものすごく、フォトジェニックな場所なんです。

頓田貯水池での四季、色々な時間帯に見られる多彩な表情を、これから少しずつ紹介していきたいと思います。
お楽しみに!

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)


路地の紅葉が好き


紅葉狩りなんていう言葉があって、その時期が来ると、紅葉の名所などに出掛ける方が多いと思うのですが、私はこういう路地の紅葉が一番好き。

特に、桜の紅葉が一番好き。

緑一色だった葉っぱに少しずつ黄色が混ざり始めて、赤が混ざり始めて、カラフルになって、最後は少なくなった葉っぱたちが真っ赤に染まってる。


足元に散りばめられた赤い宝石たちの輝きも。

(自宅近く、若松区二島の顕照寺前にて)

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月25日月曜日

小鷺田の丘から眺める煙突の街


八幡西区小鷺田町にある実家からの風景。
煙突の煙のたなびき具合を見てお天気を予測したり、夏には若松方面で打ち上がる花火を眺めたり、視線をぐっと右に移動させると、小さく若戸大橋も見えました。

小高い場所に建つ団地の5階だったのですが、両親が高齢になり1階に引っ越してしまったため、もう今では見ることのない風景です。

多分、自分で白黒フィルムを現像したものらしく、傷だらけの写真で失礼します!

A view from my parent's house in Kosagida-machi, Yahatanishi district.
I used to watch the trail of smoke from the chimney and forecast the weather. In summer, I can enjoy a display of fireworks in somewhere in Wakamatsu area. I could even see the Wakato Bridge in far right-hand side.

My parent's house (where I grew up) was on the 5th floor of an apartment on a small hill. A few years ago they moved to the lower floor because they got old (the apartment does not have an elevator), so I no longer see the same view now.

Sorry for the scratches on the picture! I suppose I developed the film by myself and that was the first time for me.

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月20日水曜日

神様不在 〜An Empty Shrine~


若松区頓田貯水池の日吉神社。
お社が、もぬけの殻。
神様の気配だけ残して。

An empty shrine.
There's only a sign of god.

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

日没後の河内に紅葉が灯る


皆さんが河内貯水池の紅葉写真をUPしてるのが気になって、私たち夫婦も、息子をお迎えに行ったその足で車を走らせる。
日の入の時刻がどんどん近づいてくる。

到着したものの、どの辺りがスポットなのか見当がつかないまま時間が過ぎて、気付いたら陽が山の向こうに消えてった。

空に残る太陽の残り香を、水面がまだ優しく湛えているのを見つけた。
シャッターを切る。
水の上には、紅葉の灯りがともる。

The sun has already set.
Leaving a lingering scent of herself.
And the surface of the water gently holds it.

I released the shutter.
The scarlet autumn leaves lit above the water.

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

雨上がりはパラレルワールド 〜若松区二島〜


朝のジョギング中、水溜りの向こう側に吸い込まれそうになった。

While taking a morning jog, I was about to jump into a parallel world through a puddle.


© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

風の丘の朝 〜北九大ひびきのキャンパス〜


ピノキオにパンを買いに来て、振り返るとこんな風景。
影絵みたいな北九大ひびきのキャンパス校舎と大きな木。
アイスキャンディー色の空が覗いてるのに、今にも降り出しそうな雨雲が。

この風の丘の上の広い空が、大好き。

Got some morning bread at Pinocchio bakery, and I turned around to catch this view.
The building of Kitakyushu Univ. made a beautiful silhouette.
Ice-candy-blue sky peeped out under the rain cloud.

I love this wide sky view above this windy hill.

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月14日木曜日

日吉神社 〜若松区頓田〜


自宅近くの頓田貯水池の周囲を2時間ほどかけて散策した朝に。
どことなく憂いを湛えてるように見えた。


© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月12日火曜日

シロヤの一番人気はサニーパン70円


KitaQ People なら誰でも知ってる店。


© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

月とウサギ 〜八幡西区浅川学園台〜



© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

旧長崎街道の松並木


八幡西区黒崎、旧長崎街道の松並木。
ここから歩いて10分ほどの場所に今でも実家があって、ツラいこと悲しいことがあると、いつも独りで来てボンヤリ過ごした場所。
大学受験に行き詰まった時、就職先が決まらなくて家に居場所がなくなった時、人生振り出しに戻って自分を見詰め直していた時、松並木は静かに寄り添ってくれた。

隣りにあった年金病院は少し場所を移って、古い団地も姿を消したけど、南東の方角に目をやると、今も皿倉山が見守ってくれている。

There's a row of pine trees along the former Nagasaki Road in Kurosaki area, Yahata-nishi district.
About 300 years ago in Edo period, provincial loads made long long procession along this road, heading to the central military government every two years.

My parent's house is 10 minutes walk from this place. I used to come and sit down on bench just killing my lonely time.
When I almost failed the entrance exam for university…
When I couldn't find my job…
When I lost almost everything and couldn't find any reason to live…
The pine trees and Mt. Sarakura in the southeast kept their warm eyes on me, and always there silently beside me.

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月10日日曜日

One Summer Day 〜遠賀郡芦屋町〜


いつかの夏の風景。
この日はとても蒸し暑かったけど、目に映るすべての世界が美しかったキオク。

One summer day.
It was really hot and humid, but the thing I recall the most is everything that came into my eyes was so beautiful.

(遠賀郡芦屋町にて Ashiya Town, Onga district)

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月7日木曜日

三菱化学の煙突 〜我が地元・黒崎のシンボル〜


八幡西区黒崎のシンボル。
だと、私は思ってる。
This is, I believe, the symbol of Kurosaki area, Yahatanishi district.
A chimney standing in the huge production site of Mitsubishi Chemical Corporation.

少なくとも、私が写真を始めたとき、この煙突をいかに「可愛く」撮るか
それにこだわろうと決めた、原点なのだ。
At least, this is the starting point of my photo life.
I will stick to how pretty I can draw this chimney with my camera.

(皇后崎公園の滑り台の上から撮影)
*a view from Kougasaki Park

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

朝日が照らす若松・二島 R199


若松を東西に走るR199は、朝のラッシュ時もノンビリしています。
Cafe and Barの店先も、ひっそり。

The morning rush-hour in Futajima area is not very busy, somewhat peaceful.
It's R199, running west-end to east-end in Wakamatsu.



© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

若松イオンは朝の8時


イオン若松の店先にあるリサイクルゴミの回収BOXへ。
雨上がりの路面が薄っすらな朝日に照らされて眩しかった。
食品売り場だけ、朝7時から営業してるんだって!便利!!

Dropping by the AEON Wakamatsu, a shopping mall in Futajima, Wakamatsu.
The parking ground was shining after the rain showering dim light of morning sun.
Food section of this mall opens at 7 am!! Nice!!

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月5日火曜日

Rush Hour, the Sky, the Clouds


八幡西区の力丸交差点の夕刻は、いつも渋滞。
のんびり広い空でも眺めましょ。

It's an everyday traffic jam at the crossroad of Rikimaru around 6 pm.
Don't be in a rush. Just relax and enjoy the sky view.

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

雨上がりのテラス〜共立大前〜


九州共立大前のTSUTAYA前テラス。
ここのカフェはお気に入り。好きな本を1冊、書店から選んで持ち込んで読めるんですよ。

The terrace shines after the rain, in front of a book and CD/DVD store just across the street from Kyushu Kyoritsu University.
The cafe in this store is one of my favorite place. You can pick up and read a book or magazine from the shelves in the store. With a cup of coffee!

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

2013年11月2日土曜日

洞海ビオパーク


うちの子がもう少し小さかった頃に、遊びに行った公園。
洞海湾の一番奥、二島工業団地と隣接した場所にある洞海緑地の中にあります。

I used to go with my son when he was a bit more smaller.
It's at the bottom of Doukai Bay, in the Doukai Green Park, neighboring Futajima industrial park.


ここで迎える夕暮れ時も、また綺麗なんですよ。
I like the time when the dusk falling over this park. It's beautiful.

© Chie Mitsunaga(光永 知恵)

北九州市立大学ひびきのキャンパス


2001年に新設された、北九州市立大学(旧・北九州大学)ひびきのキャンパス(国際環境工学部)。文系学部のみの北方キャンパスに対して、ひびきのキャンパスには化学、機械、情報、建築、生物系の理系学部および大学院があり、およそ1300人の学生が学んでいます。
The University of Kitakyushu, Hibikino Campus (Faculty of Environmental Engineering) was established in 2001 in the Science and Research Park Hibikino in Wakamatsu district. It holds 5 science departments and 1300 students.

校門も塀もないオープンなキャンパス敷地内には、学生だけじゃなくて、ベビーカーを押して歩く若いママや、おじいちゃんおばあちゃんがお散歩していることも。

 4階建の学舎からウッドデッキに出ると、どこまでも広い空と澄んだ空気!
 敷地内で楽しめる、四季折々の植物たちと鳥のさえずり。
When stepping out of the building, you can enjoy a wide view of sky, fresh air, and songs of birds at the wooden deck. When walking around the campus, you will enjoy flowers and trees from season to season.







男性的な建築デザインの学舎は、ドアの1枚1枚、廊下の床、トイレ、階段、どこを取ってもフォトジェニックで、カメラを持ち歩くとシャッターを押す指が止まりません。

The construction of this campus and details are so photogenic that I cannot stop taking pictures.


© Chie Mitsunaga(光永 知恵)